JAVS畜大支部の副支部長の角田です。はじめまして〜
春休みが終わり、授業が始まってから早2週間が経とうとしてますね。
って2週間過ぎるの早っ!!
僕は今年度4年生になりました。もう折り返し時点ですが実感はまだまだ湧きません。一体何が成長したのやら・・
老けたくない
それはさておき、4年生になったということはすなわち、研究室に配属されたりしてるわけです。このブログも研究室から秘密裏に配信されてお
ります。
お願いだからチクらないでください。
そこで、この度折角できたこのサイトを利用して帯広畜産大学の獣医学生が一体どのような日常をおくっているのか
徒然なるままにかきくらして見ようかと思うのです。くだけた感じで。
目的は
- このページにありがたくも興味を持ってくれた後輩に少しでも大学生活を有意義に過ごすための参考として
- 将来獣医になりたくて、どの大学に行こうか迷ってる人の参考として
- 帯広畜産大学に少しでも興味を持ってもらう
です!!これは僕が「受験前に知れていたら」とか「2年生までに知れていたら」っていう情報でもあります。
もちろん更新は
不定期です。もちろんです。
さてさて、手始めに最近配属された研究室の風景について
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僕が所属するのは臨床獣医学講座(内科学)研究室だ。内科と言ってもその研究内容は多岐に及んでいる。
一番大きなプロジェクトは恐らくこれだろう。本研究室は文部科学省による「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に参加しており、「大動物総合臨床獣医学教育プログラム」を推し進めているのだ。
簡単に言えば、十勝の特色を活かして、大動物臨床獣医学教育拠点を形成しようということだ。そのため、週に何頭かの病気の牛が搬入されたり、契約農家に巡回診療をしたりする。ちなみに僕の巡回診療デビュー(と言っても手伝いだけだろうが)は今週の金曜日だ。
その他にもうちの大学の特色である「原虫病研究センター」と共同で原虫の研究をしたり、牛の特殊な疾病の診断方法を確立したり・・・あと小動物ももちろん研究してて、原虫病の感染状況を調べたりしている。まぁ、まだ始まったばかりだから詳しいことは全然分からない。
内科の朝は早い。今は業者に委託しているらしいのだが、春休み中は犬舎の犬の世話を朝8:00前には始めていた。最近は搬入されてきた牛の世話を毎朝同じくらいの時間から始めるので生活リズムはそう変わらない。眠い。ちなみにこの作業はその牛が病理解剖されるまで続くのだが、毎週必ず1頭は牛が搬入されてくるのでそれほどゆっくり寝ていられる日は多くない。
しかしこの牛の世話というのが貴重な時間だ。搬入されてくる牛は先述した通り何かしらの病気に罹患しており、この時間するいろいろな検査から、どうにかして診断をつけるのが我々学生の役割であり、研究材料にもなる。
牛1頭ごとに担当が付き、その人が診断をつけるのだが、その役割が与えられるのはまだまだ先のことで、僕ら4年生の仕事はその人の検査やその他の作業を手伝うことだ。
この時に一番重要視しなければならないことは恐らく、動物により多く触ることだ。内科は外科のように見た目にはっきり病気が現れていないものを扱うことが少なくない。その時どのように診察していくか、という考え方や感覚は、こういう所で養われるのだろう。
だけど今はこのチームの中でどのように動けばいいのか学ぶのにも必死で、なかなか落ち着いて考えられない。まずはみんなと打ち解ける事から・・・かな。
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てな感じで書いていきますって読み返すと恥ずかすぃー!!